西鎌尾根~槍ヶ岳

山行サマリー
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山域(カテゴリー) |
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(例会No.9691)2023年9月28日(木)~10月1日(日)【西鎌尾根~槍ヶ岳】
初日は好天の中整備の行き届いた小池新道から鏡平を通過して双六小屋まで。鏡平では槍
穂高付近は雲の中だったが鏡池と紅葉が美しかった。お目当てのコーヒーフロートは完売
で残念!鏡平を越えると翌日歩く西鎌尾根、その向こうには北鎌尾根、ずっと右に目をや
ると西穂高岳〜穂高、大キレット、槍ヶ岳へ続く稜線が3方向から見える!2日目は強風な
がら好天スタート。槍ヶ岳まで続く稜線を歩きながら、歩を進めるごとに段々と大きくな
る穂先。これが見たかったのだ!!少しずつ穂先は大きくなるがガスが被りだす。千丈乗
越からは傾斜がキツくなり苦しい登りが始まる。やがて霧の中から薄っすらと肩の小屋が
見えた。テント設営や小屋の受付、一息ついたらいよいよ穂先へ。ここで「初めての槍」
のKさんにトップを譲る。この頃にはガスと強風で眺望なく残念。でも2日間雨に降られず
に歩けたら良しとしましょう。
3日目は強風とガスの中下山、穂先から遠ざかり樹林帯に入る頃には風もおさまるが、登
山道は雨水が流れ、沢筋のようになっている。滑らぬよう慎重に。渡渉箇所の増水を心配
したが問題なく通過出来、穂高平へ下りる頃には雨も上がっていた。
「初めてのテント泊縦走」をしたSさん、事前トレの効果で難なくロングルートを歩き通
せました!「初めて」の御二方おめでとうございます♪他にも槍には登頂済みだけど未踏
のルートを歩けた方等、それぞれに充実した山行となった。(K.Y)
gpxトラックデータ(zipを解凍してください)
国土地理院の電子地形図(タイル)にGPSにトラックデーターを追記して掲載