土蔵岳 山スキー 例会

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2017年2月25日(土) 土蔵岳 山スキー 例会

不安定な天気が続き、雨が降った後に冬型の気圧配置になったのでどんなコンディションなのか不安でしたが、結果としては良い条件で、登りも滑りも楽しめました。
八草トンネル出口を出発したのが8時半。凍ったザラメの上に新雪が薄く乗った状態。板がそれ程横ずれすることなく、登り易いぐらい。途中、一旦下降するところでも、ちょっと乗った新雪のお蔭で板を扱いやすく12時前には山頂に着いた。
上原谷の上部で雪を掘ってみたが、上5cmが新雪、その下30cmぐらいがやや凍ったザラメ、その下が普通のザラメと、ちょっと気持ちの悪い状態。出だしはある程度傾斜があるので、注意して滑る。上原谷は本当に気持ちの良い斜面だ。谷も真ん中の台地上の部分になると傾斜が緩やかになる。木々の間と滑りぬけて行くのがまた楽しい。 最後の核心部、堰堤の手前は水が出ていた。雪の量はこれまでになく多いのに谷が割れているのは数日前の雨のせいかも。大きな岩がゴロゴロしているところに雪が載っているのでずぼっと落ちないように注意して横滑りで慎重に進む。堰堤を右岸から乗り越すので右寄りにコースを取ったのだが左から回り込んだら渡渉しなくて良かったかも。 最後の所で濡れても問題無しと、スキーを脱いで簡単な渡渉をする。岩が苔でぬめるので要注意だった。渡渉を終えたら今度は堰堤の乗り越しだ。シュルントみたいになっているのに気を付けながら、雪壁を木登りする。スキー板はロープで引上げた。側壁にはクラックも入っているので慎重に行動する。雪の状態も上部とはもう全然違う。堰堤越えを終了して一安心。林道は除雪されておらずちゃんと滑れたが、2カ所ほどデブリがあった。14時20分に駐車地点戻り。
ご当地のB級グルメを食べて帰る予定でしたが、余りに早く下山したので食事は中止しました。これだけが残念な山行でした。
作成:Mr.Ma.Yo

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