御在所岳ヴィア・フェラータ

山行サマリー
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(例会No.9639)2023年6月24日(土)【御在所岳ヴィア・フェラータ】
岩稜歩き練習会の応用編として企画した御在所岳のヴィア・フェラータ。イタリア語で「鉄の道」を意味するこのルートでは、岩尾根に設置されたU字型やホッチキスのような鉄の杭、ワイヤーロープなどを使い岩をよじ登って高度を上げていく。藤内小屋の少し先、「兎の耳」を右手に見たところでヘルメットやハーネス等を装着。左手の樹林帯に入り、急登を上がるとホッチキスのある取り付きに到着。最初の岩壁は前日の雨でしっかり濡れていたが、SLのMさんが先に上がって念のためロープとお助けヌンチャクを垂らしてくれた。その後も、ホッチキスや梯子、ワイヤーロープの設置された岩を次々にクリアして11時半ごろ中道の七合目(かもしか広場)に合流。昼食後は五合目から藤内小屋への最短コースを目指したものの、延々と続く残置ロープを辿っていくと予定のコースから大幅にズレてしまい、結果的に裏道の途中に降り立つこととなった。歩行距離3.8kmに対し、歩行時間5時間46分。高度感抜群のスリリングなコースは、夏山前のトレーニングにはもってこいだったのではと思いました。(S.I.)
gpxトラックデータ(zipを解凍してください)
国土地理院の電子地形図(タイル)にGPSトラックデータを追記して掲載
担当:Y.S